音読のススメ

 生徒にはよく音読をしてもらいます。国語の文章が苦手な人は言葉に不慣れなことが多いので、音読を聞くと、つまる場所や区切り方、発音から、どこが分かっていないのかを知ることができます。自分の声を聞くと内容も頭に入りやすくなります。授業では、みんな「読みたい!」と進んで音読してくれます。

説明できれば百人力

 また、「傍線部のように思ったのはなぜか」という問題なら「気持ちの理由」というように、何を問われているのかを簡潔に説明してもらいます。問題の要旨を掴む練習になりますし、書く力にもつながります。人に教えるのもおすすめ。これは中学の頃、数学を友達に教えて私自身が効果を感じた勉強法で、しっかり覚えることもできますよ。国語の力は急にはのびにくいですが、毎日言葉を使う中で鍛えられるのです。

「生徒のため」を第一に

 毎授業全員と目を合わせます。ちょっとした表情から「今日は何かあったな」と分かるので、気になる子には話を聞きます。私は、私のことをちゃんと見て、諭すように叱ってくれた高校時代の国語の先生に憧れて先生になりました。生徒からの人気を重視するのではなく、何が本当に生徒のためになるのかを考えて指導していきたいです。そして、分かった喜びを感じてもらえたら嬉しいです。

本町教室ってどんなとこ?

 50年以上の歴史を持つ、全教研発祥の教室です。小・中学部のほか幼児教育にも力を入れ、0歳~高1の生徒が在籍しています。地元の中学に対応した定期テスト対策など、地域密着型の指導も好評です。

本町教室

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